
課題3:JAXA CRM-HL(Re=2.5×106)のブラインドα-sweep
・目的
この課題ではCFDとJAXA CRM-HLの実験データをブラインドで比較する設計になっており、参加者は全てのCL-α sweepの計算が必要になります。
実験データはワークショップで公開され、全ての参加者のCFD結果と比較されることで、最先端ソルバーとベストプラクティスの予測能力が検証されます。
この実験は課題2のKHI CRM-HLの実験よりも高Re数で実施されたため、Re数効果の調査も可能となっています。
主な焦点はフラップ剥離の分析であり、APC-10においてより詳細な調査が必要な課題として特定されました。
追加の任意解析の項目として、ヒステリシスの影響やその他失速領域近傍の非線形挙動が含まれます。
・計算条件
- 手法:参加者の自由
- 定常解析(RANS)
- 非定常解析(URANS, HRLES, WMLES, etc.)
- 形状:JAXA CRM-HL
- 格子:参加者の自由、RANS/URANSについては以下の格子を推奨(順不同)
- 気流条件:JAXAの実験
- 一様流マッハ数:M = 0.2
- 一様流レイノルズ数:Re = 2.5×106
- 総温:Tref = 303.15 K
- 迎角:AoA = 0, 2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 16,5, 17, 17,5, 18, 18.5, 19, 20, 21 deg
- 参考データ:JAXAの風洞データ(ワークショップで公開予定)
- 空力係数(補正済み):CL, CD, Cm vs α
- 断面Cp
- 任意の追加解析:
- 乱流モデルの感度
- 適合格子
- GPU性能・混合精度
- Re効果、フラップの剥離
- ヒステリシス
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